【野球ルール解説】タッチアップとは?多くの人が間違えている「捕球」の意味を解説!

野球ルール

※本ページはプロモーションが含まれています。

こんにちは!熱狂的巨人ファンのG魂です🔥

野球観戦をしていて、「タッチアップ」という言葉は知っているけど、

正確なタイミングまでは説明できない…という方は多いのではないでしょうか。

今回は野球ルールシリーズ第4弾として、タッチアップをわかりやすく解説します!

実はこのルール、「捕球」の意味を誤解している人が非常に多いという特徴があります。

この記事を読めば、その誤解もスッキリ解消できますよ👍


👇この記事を読めばわかること

✅ タッチアップとは何か・基本的な考え方

✅ 多くの人が間違えている「離塁できるタイミング」の真実

✅ タッチアップが行われやすい場面・行われない場面

✅ アピールプレーとの関係


1. タッチアップとは?

タッチアップ(正式名称:タッグアップ)とは、打球がフライ・ライナーになった際に、

塁にいる走者が一度元の塁に留まり、その後次の塁へ進塁するプレーのことです。

最もよく見られるのは、1死または無死で三塁に走者がいる場面の外野フライです。

野手が捕球した後に走者が本塁へ進塁し、得点すれば「犠牲フライ」と呼ばれます。


なぜ一度塁に留まる必要があるのか?

フライが上がった瞬間、まだその打球がアウトになるかフェアヒットになるか分かりません。

もし野手が捕球してアウトが成立した場合、走者がすでに次の塁に向かって走り出していると、

ボールを保持した野手が元の塁に送球するだけでダブルプレーが成立してしまいます

このリスクを避けるため、走者は野手の捕球を見届けてから(正確には後述するタイミングから)

次の塁を目指す必要があるのです。


2. 多くの人が間違えている「離塁できるタイミング」

ここが今回の記事で最も伝えたいポイントです。

「野手が完全に捕球してから走り出す」と思っている方が非常に多いですが、これは誤解です。

公認野球規則2.15(捕球の項目)には、こう明記されています。

「走者は、最初の野手が飛球に触れた瞬間から、塁を離れて差し支えない」

つまり正しいタイミングは

「野手が飛球に最初に触れた瞬間」

であり、グラブにボールが収まって完全に捕球が成立する前から、走者は離塁できるのです。


具体例で確認

外野手が一度ボールをグラブでファンブル(弾く)したものの、

最終的に地面に落とさずノーバウンドで捕球できた場合。

このケースでは、最初にファンブルした瞬間(ボールに触れた瞬間)から走者は離塁可能です。

「最終的に完全捕球した瞬間」ではない点に注意してください。


3. タッチアップが行われやすい場面・行われない場面

タッチアップにはいくつかの注意点があります。

① アウトカウントの制限

タッチアップが成立するのは無死または1死の場面のみです。

2死の場合、野手がフライを捕球した時点で3アウトとなり攻守交替するため、

タッチアップという選択肢自体が発生しません。

② どの塁からでも理論上は可能

試合中は三塁走者の本塁突入が最も多く見られますが、

ルール上は一塁→二塁、二塁→三塁のタッチアップも可能です。

ただし一塁から二塁へのタッチアップは距離が近く非常に難しいため、

実際の試合ではほとんど見られません。

逆に外野深くまで飛んだライトフライ・センターフライでは、

二塁から三塁へのタッチアップも見られることが多いです。

③ ファウルフライでもタッチアップは可能

ファウルゾーンに飛んだフライであっても、野手が捕球すればタッチアップは成立します。

そのため、走者三塁の場面で深いファウルフライが上がった際、

守備側があえてボールに触れない(捕球しない)という駆け引きが生まれることもあります。

特に終盤の接戦では、守備側の判断は非常に難しくなります。


4. アピールプレーとの関係

走者が捕球より早く離塁してしまった場合、審判は自動的にアウトを宣告しません。

このケースでは、守備側が「走者の離塁が早すぎた」と判断した場合、

その塁にボールを送球してアピールする必要があります。

アピールがなければ、そのままプレーは続行され、走者の進塁・得点も認められてしまいます。

つまりタッチアップの正否は、

審判の判断だけでなく守備側のアピールの有無にも左右されるという側面があります。


5. まとめ

タッチアップのポイントを整理すると

  • タッチアップとは: フライ・ライナーが上がった際、走者が一度元の塁に留まってから進塁するプレー
  • 離塁できるタイミング: 「完全に捕球した瞬間」ではなく「野手が最初に飛球に触れた瞬間
  • 成立するのは無死・1死のみ(2死では捕球と同時に3アウト)
  • 離塁が早すぎた場合は守備側のアピールが必要

「完全捕球」ではなく「最初に触れた瞬間」という点を覚えておくだけで、

際どいタイミングのタッチアップも一段と理解しやすくなると思います🔥

これからも野球ルールシリーズとして、わかりにくいルールをわかりやすく解説していきます。

次回もお楽しみに!

それでは、また別の記事で👋


👇他のルール解説記事はこちら

【野球ルール解説】ボークとは?13種類の違反行為を全てわかりやすく解説!
ボークとは?公認野球規則で定められた13種類の違反行為を徹底解説!なぜ反則になるのか、ペナルティの内容、ボークに関する珍しい事例まで、わかりやすくまとめました!
【野球ルール解説】コリジョンルールとは?導入の目的とNPBでの適用事例を解説!
コリジョンルールとは?2016年導入の目的と捕手・走者それぞれの禁止行為を解説!NPB初適用事例、判定基準を巡る騒動まで詳しく解説。なぜタイミングがアウトでもセーフになるのか徹底解説!

👇巨人戦観戦方法はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました