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こんにちは!熱狂的巨人ファンのG魂です🔥
「三振したのになぜ走っているんだ?」
野球観戦をしていて、こんな場面を見て疑問に思ったことはありませんか?
今回は野球ルールシリーズ第5弾として、振り逃げをわかりやすく解説します!
「振り逃げ」という言葉は知っていても、成立条件まで正確に説明できる人は意外と少ないです。
この記事を読めば、次に試合で振り逃げが起きたときも、すぐに状況が理解できるようになりますよ👍
👇この記事を読めばわかること
✅ 振り逃げとは何か・ルール上の正式な位置づけ
✅ 振り逃げが成立する条件(完全解説)
✅ 「スイングしなくても振り逃げは成立する」の真実
✅ 振り逃げになったときの守備側の対応
✅ 振り逃げにまつわる珍事例
1. 振り逃げとは?
振り逃げとは、
「第3ストライクが宣告されても打者がアウトにならず、一塁への進塁を試みるプレー」のことです。
実は「振り逃げ」という言葉は公認野球規則には存在しない俗称です。
公認野球規則5.05(a)(2)および5.09(a)(2)に規定されていますが、
そこには「振り逃げ」という言葉は一切出てきません。
英語では「Uncaught Third Strike(捕球されなかった第3ストライク)」
または「Dropped Third Strike」と呼ばれています。
なぜ振り逃げが起きるのか?
野球のルールでは
「打者がアウトになるのは、第3ストライクと宣告された投球を捕手が正規に捕球した場合」
とされています。
つまり、捕手が第3ストライクを正規に捕球しなければ、打者はまだアウトになっていない
という考え方がベースです。
この「捕手の捕球によって初めて三振のアウトが成立する」というルールから、
振り逃げというプレーが生まれています。
2. 振り逃げが成立する条件
振り逃げが成立するには2つの条件がともに必要です。
条件①:第3ストライクを捕手が正規に捕球しなかった
ワンバウンドで捕球した場合、後ろに逸らした場合など、
地面に触れる前に捕手がミットまたは手でボールを受け止めることができなかった場合
がこれに該当します。
条件②:以下のいずれかの状況であること
- 無死または1死で、一塁に走者がいない
- 2死(2アウト)のとき(走者の状況に関係なく)
「一塁にランナーがいる場合はダメ」という理由
無死または1死で一塁に走者がいる状況で振り逃げが成立してしまうと、
捕手がわざと捕球せずにダブルプレーを狙う(一塁走者をフォースアウトにしつつ、打者も一塁でアウトにする)
という「ずるいプレー」が可能になってしまいます。
これを防ぐため、無死・1死で一塁に走者がいる場合は振り逃げが成立しないというルールになっています。
(ただし2死の場合は走者に進塁義務がないため、この心配がないので振り逃げが成立します)
3. スイングしなくても振り逃げは成立する
これを知らない人が意外と多いのですが、振り逃げはスイング(バットを振る動作)とは無関係です。
公認野球規則5.05(2)には、振り逃げの条件として「スイングしたかどうか」はどこにも書かれていません。
見逃し三振でも、捕手が正規捕球しなければ振り逃げは成立します。
つまり「見逃し三振なのに走り出した」というシーンも正しいプレーなので、
守備側も捕手が確実に捕球できているかどうかを常に確認しておく必要があります。
4. 振り逃げになったときの守備側の対応
振り逃げが発生した場合、守備側は以下のいずれかの方法で打者走者をアウトにする必要があります。
① 打者走者に直接タッグ(タッチ)する
捕手がボールを持って打者走者に触れれば、タッチアウトです。
② 一塁に送球してフォースアウトにする
打者走者が一塁に到達する前に、一塁手がボールを保持した状態で一塁ベースを踏むとフォースアウトです。
⚠️ ただし例外があります
ワンバウンドで捕球した(完全捕球ではないが地面には触れていない)場合、捕手はそのままホームベースを踏むだけで打者走者をアウトにできる場合があります(捕手前で球が止まるなどの状況)。
5. 振り逃げにまつわる珍事例
2012年7月3日 阪神vs広島戦(坊っちゃんスタジアム)
9回表、阪神が3-2とリードした場面で二死二・三塁の状況。
広島の梵英心選手が空振り三振したものの、阪神の捕手・小宮山慎二選手が
ボールをミットで弾いて一塁ベンチ方向に逸らしてしまいました。
この間に三塁走者だけでなく二塁走者にも生還を許し、広島が一気に逆転。試合は4-3で広島が勝利しました。
公式記録は「三振と暴投」でしたが、翌日のスポーツ紙では「2ラン振り逃げ」と報じられた珍事です。
高校野球での振り逃げ3ラン(菅野智之が絡んだ事例)
現在の巨人のエース・菅野智之投手が高校時代(東海大相模)に投手として登板した試合で、
振り逃げが発生した相手チームに得点を許したとされる事例があります。
相手チームが振り逃げのルールを把握しており、守備側が対応を誤ったことで
「振り逃げ3ラン」と呼ばれる珍事として語り継がれています。

6. まとめ
振り逃げのポイントを整理すると
- 「振り逃げ」はルール上の正式名称ではない(公認野球規則では「第3ストライクの不正規捕球」として規定)
- 成立条件: ①捕手が第3ストライクを正規捕球しなかった、かつ②無死・1死で一塁走者なし、または2死
- スイングの有無は関係ない(見逃し三振でも成立する)
- 守備側の対応: タッチアウトまたは一塁フォースアウト
「三振したのに走っている」という場面でも、振り逃げのルールを知っていれば
「捕手が正規捕球できなかったんだな」とすぐに理解できます。ぜひ覚えておいてください🔥
これからも野球ルールシリーズとして、わかりにくいルールをわかりやすく解説していきます。
次回もお楽しみに!
それでは、また別の記事で👋
⚠️ 注意事項: 本記事の内容はNPB公認野球規則・Wikipedia・各種解説サイトをもとに作成しています。正確な規則についてはNPB公式サイトの公認野球規則をご確認ください。
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